基礎解説
ニュースを読む前に押さえたい基礎解説
BIM、Revit、Archicad、IFC、CDE、BIM×AIなど、実務で前提になるテーマを先に整理しておくと、ニュースの意味や実務への影響を判断しやすくなります。
最新ニュース
Archicad実務者向け「BIM図面審査」最新動向セミナー、大阪で6月26日開催
建築BIM推進会議や国土交通省のBIM/CIMロードマップにおいて、設計段階でのBIM活用が急速に進む中、設計図書の品質確保と効率的な図面審査プロセスが業界全体の課題となっています。特にArchica…
Archicad 28.4.0 最終アップデート配信—Teamwork互換性に重要な修正
ArchicadはGraphisoftが開発したBIM設計ソフトウェアとして、日本国内でも設計事務所やゼネコンに広く採用されています。特にTeamwork機能を活用した複数拠点・チーム間の協働設計は、…
IDS2周年、ユーザーフィードバック募集開始——buildingSMARTが改善へ動く
Information Delivery Specification(IDS)は、buildingSMART Internationalが策定したBIM実装の標準化ツールです。BIMモデルが設計・施工…
オートデスク、水インフラのAI活用に参画—BIM設計と水システムの融合
水インフラの老朽化、予算制約、人員不足といった課題を抱える水道事業体の間で、AI導入による運用効率化への期待が高まっています。同時に、AIの学習や運用に必要なデータセンターが消費する水資源の問題も顕在…
Autodesk、AI時代の持続可能性戦略を発表——設計・施工のカーボン削減を加速
Autodeskが2026年度インパクトレポートを公表した背景には、建設・製造業界が直面する急速な変化がある。地政学的不確実性やエネルギー市場のボラティリティに加え、生成AIの急速な普及により、顧客の…
AI設計エージェントが建築職人の思考を奪う?AEC業界の岐路
生成AIと自動化技術の急速な進化により、AEC業界にも転機が訪れている。ソフトウェア業界ではDevinなどの自動コーディングエージェントが、最小限の指示で複数のコード記述・デバッグを完全自動化している…
AIエージェント型BIMの「欠落インフラ」が露呈――検証可能性なしに実装は危険
現在のBIMプラットフォームにおけるAI統合は、自動完成(オートコンプリート)やアシスト機能の段階にとどまっています。ダクト経路の自動生成、レイアウト提案、数量計算の自動化など、設計フロー内での生産性…
スキーマ不要の設計へ――HyparのAI戦略が示す「BIM常識」の転換
AEC業界でAI導入が加速する中、ベンダー各社の戦略が明確に二分されている。Motif、Qonic、Snaptrude等は、より構造化された建築情報モデル(スキーマ)を構築することで、AIが建築知識を…
Revitの時代は終わる──Arcolが仕掛けるエージェント型BIMの衝撃
AEC業界は現在、生成AIとエージェント技術の急速な進展を前に大きな転換点を迎えています。従来のRevitに代表されるシングルユーザー型BIMツールの時代が終焉を迎えようとする中、新しいアーキテクチャ…
Autodesk、Forma・Revit統合で設計データの連続性を実現――スキーマ設計から詳細設計への断絶を解消
建築設計プロセスでは、企画・基本設計・実施設計・施工の各段階でデータが分断され、設計意図や判断根拠が喪失する課題が業界全体で認識されてきました。特に基本設計段階で決定された意思決定が、詳細設計段階では…