基礎解説
ニュースを読む前に押さえたい基礎解説
BIM、Revit、Archicad、IFC、CDE、BIM×AIなど、実務で前提になるテーマを先に整理しておくと、ニュースの意味や実務への影響を判断しやすくなります。
最新ニュース
That Open CompanyがBIM OSで革新 IFCから「クラウドプラットフォーム」へ急進展
BIM実務者にとって、設計・施工・FM各段階でのソフトウェア選択は常に悩ましい問題です。既存BIMツールの多くは、数分間の起動時間、ベンダーロックイン、高額なライセンス、複雑な連携設定が当たり前でした…
ODAがCAD・BIMツールをAIに開放へ、MCP経由で非開発者も利用可能に
Open Design Alliance(ODA)は25年以上にわたり、CAD業界で独特の立場を占めてきました。同団体は DWG、DGN、IFC、STEP、Revit といった工学ファイル形式を読み書…
建設を製造業へ——ダッソー・システムズが仕掛けるBIM×AIの大転換
AEC(建築・エンジニアリング・建設)ソフトウェア市場は大きな転換期を迎えています。これまでBIMツールの競争は「より高度な設計モデラーを作れるか」という次元で争われてきましたが、ダッソー・システムズ…
AI時代のBIMは大手ベンダーではなく設計事務所が支配する―AEC Magazine2026年夏号の警告
AEC業界におけるAI導入は、これまでAutodeskやDassault Systèmesなどの大手ソフトウェアベンダーが主導権を握るものと暗黙のうちに前提されてきました。しかし2026年夏、業界を代…
設計・製造AIの採用が2年で147%増、学生の専門スキル格差が業界課題に
Autodeskが2026年版AI雇用レポートを公表し、建築・エンジニアリング・建設・製品設計・製造業界におけるAI人材需要の急速な変化を記録しました。昨年のレポートでアジア地域が94%の成長率で北米…
設計事務所・コンサル向けAIチャット、経営データを自由に問い合わせ可能に
建築・エンジニアリング・コンサルティング業界では、プロジェクト利益率・リソース配分・売上予測といった経営判断に直結する重要なデータが、散在したスプレッドシート・メール・個別システムの中に埋もれていると…
ポートランド空港ターミナル、BIM+クラウド連携で9エーカー大屋根を精密施工
北米の大型インフラプロジェクトでは、従来のサイロ化した設計・施工ワークフローから脱却し、クラウドベースの統合デジタル環境への移行が急速に進んでいます。特に複数の協力業者が関わる大規模施工では、リアルタ…
オートデスク、ウクライナ復興にBIM・シミュレーション技術を投入
2022年のロシアによる侵攻以降、ウクライナの都市インフラは深刻な被害を受けており、戦後復興は長期的かつ複雑なプロジェクトとなっています。世界銀行の報告によれば、復興には物理的な建設にとどまらず、レジ…
Archicad 29.2.0がAutodesk Forma連携に対応、BIM設計のワークフロー統合を加速
ArchicadはGraphisoftが開発する建築BIM設計ツールとして、日本国内でも設計事務所やゼネコンの主要CADプラットフォームとして採用されています。一方、Autodesk Formaはサイ…
Archicad 29.2.0、Autodesk Formaとの直結機能を装備。設計データの流通が変わる
BIM設計ツールの市場では、複数プラットフォーム間のデータ流通が課題となっています。特に、ArchicadはGraphisoftの主力BIMソフトとしてヨーロッパを中心に高いシェアを持ち、一方Auto…