基礎解説
ニュースを読む前に押さえたい基礎解説
BIM、Revit、Archicad、IFC、CDE、BIM×AIなど、実務で前提になるテーマを先に整理しておくと、ニュースの意味や実務への影響を判断しやすくなります。
最新ニュース
buildingSMART実装者会議2026が示す、IFC次世代版開発の現在地
【背景】 BIM標準化を推進するbuildingSMARTは、openBIM実装コミュニティの方向性を定めるため定期的に実装者会議を開催しています。2026年2月の会議はBentleyのペンシルベニア…
Archicadのキーノート機能で詳細注記を自動化、一元管理を実現
【背景】 建築図面の詳細図では、防水仕様や固定方法、仕上げ仕様といった標準的な注記を何度も繰り返し記載する必要があります。従来のテキストラベルやコピーペーストでの対応では、後から内容を変更する際に全図…
クラウドBIM「Arcol」がリアルタイム協働設計を実現、SERA Architectsが導入
【背景】 建築設計における初期段階では、複数のツール(SketchUp、Rhino、Revit等)を組み合わせた分断されたワークフローが課題となっています。SERA Architectsは従来、ファイ…
Puget Systemsが高性能サーバーラインを大幅拡充、BIM・AIワークロードに対応
【背景】 AEC・建設設計業界では、BIMモデルの大規模データ処理、デジタルツインの構築、AI推論による設計最適化など、計算負荷が急速に増大しています。特にRevitなどのBIMソフトウェアでの複雑な…
BIMx Web版がついにPro機能対応、複雑モデルの閲覧・操作が一変
【背景】 Graphisoftは、BIMxプラットフォームの機能統一を進めています。従来、Pro機能はモバイル版とデスクトップ版に限定されていましたが、設計チームや発注者がブラウザで直接BIMモデルを…
RevitがFormaと直結へ──Autodesk、デスクトップとクラウドの統合設計環境を実現
【背景】 Autodeskは、BIM設計の中核ツールであるRevitとクラウドベースのAECOプラットフォーム「Forma」の連携を深める必要に直面していました。従来、両ツール間でのデータ移動には手作…
Autodesk「Forma Building Design」が登場、スキーマティック設計とRevitがクラウド統合
【背景】 建設業界では、計画から設計、施工へと進む各段階でプロジェクトデータが分断され、意思決定の文脈が失われるという課題が長年存在します。Autodeskは「デザイン・メイク・インテリジェンス」の実…
Archicad図面表現の極意、東京セミナーで解き明かす
【背景】 BIMツールへの乗り換えに際して、多くの設計者が従来のCAD感覚を失い、ツールに振り回される問題が業界で顕在化しています。Graphisoftはこうした課題に対応するため、実務的なArchi…
Revitのワークシェアとは|中央モデル・ローカル・同期の基本
【背景】 Revitは個人で3Dモデルを作るだけのソフトではなく、複数人で同じ建物情報を扱う前提で強みが出やすいBIMツールです。特に、外れ値を許しにくいシステマチックな構造を実務で生かすには、誰がど…
Archicad SoloからStudioへ、ライセンス切り替え完全ガイド
【背景】 Graphisoftは設計ソフトArchicadのライセンス体系を進化させています。従来のSoloサブスクリプションから、より高機能なArchicad Studioへの移行を促進しており、ユ…
Revitのビューテンプレートとは|図面品質を揃える標準化の入口
【背景】 Revitを導入した直後のチームで起こりやすいのが、同じ建物を扱っているのに人ごとに図面の見え方が違う、という問題です。Revitは自由に見た目を調整できる一方で、実務ではその自由度を放置す…
Revitの集計表とは|数量・属性・図面連動を生かす基本
【背景】 Revitの価値は3D表示だけではなく、モデルに入れた属性や数量を図面・集計へつなげられる点にあります。にもかかわらず、導入初期は3Dモデルの作成だけで止まり、数量や仕様の整理は結局Exce…
BIMマネージャー育成プログラム、5月開講決定──Graphisoft認定資格取得への道
【背景】 BIMプロジェクトの成功には、設計・施工の全工程を統括し、BIMモデルの運用ルールやデータ品質を管理するBIMマネージャーの存在が不可欠です。しかし、日本国内ではBIMマネージャーの育成体制…
BIMオブジェクトに炭素排出量を直結、設計段階での脱炭素判断が可能に
【背景】 建設業界が脱炭素化を推進する中、設計段階での意思決定が環境負荷全体の削減に大きく影響することが認識されています。しかし、具体化された炭素データが建築部材レベルで整備されていないため、設計者が…
Archicad 29.1が大幅刷新、MEP設計と水理計算が同時実行可能に
【背景】 GraphisoftのArchicadは建築BIMの標準ツールとして位置付けられていますが、設計プロセスの効率化と多分野コラボレーションの課題が継続していました。特にMEP(機械・電気・配管…
Archicad29.1拡張機能アップデート、9項目の不具合を修正
【背景】 Archicadは建築設計のBIM標準ツールとして世界中で利用されており、日本市場向けのExtensions JPNは日本特有の設計ルール、建築法規、図面慣行に対応する重要な拡張機能です。G…
ノートルダム大聖堂の再生を支援したAutodeskが建築イノベーション企業に認定
【背景】 ノートルダム・ド・パリ大聖堂の2019年の火災以降、Autodeskは文化遺産のデジタル保存を通じた革新的な取り組みを加速させてきました。歴史的建造物は気候変動や老朽化、自然災害による脅威に…
Autodesk Construction Cloud が Autodesk Forma に統合、建設・設計の一元化が加
【背景】 Autodesk は建設業界における根本的な課題に直面しています。設計と施工のワークフローが分断されたまま、プロジェクト全体でデータが散在し、意思決定に必要な情報が各段階で失われてきました。…
Archicad29でST-Bridge ConverterがIFC対応強化、断面リストツールも改善
【背景】 ArchicadはBIM設計の中核ツールとして、構造設計との連携を強化し続けています。ST-Bridge形式はわが国の構造解析ソフトとの標準的なデータ交換フォーマットであり、Archicad…
BIMcloud SaaS が3月21日に接続障害、SSL証明書の更新トラブルが原因
【背景】 Graphisoftが提供するBIMcloud SaaSは、Archicadユーザーがクラウド上でBIMモデルを共有・協業するための重要なプラットフォームです。サービスの安全性を維持するため…
Archicadの一覧表で寸法を一括編集する裏技
【背景】 Archicadでドア一覧表や窓一覧表を作成する際、プレビューセル内の自動寸法の表示が統一されていないことは多くの設計者が経験する課題です。ペンセット、フォントサイズ、マーカースタイルなどを…
Nemetschekグループ、2025年度に初の10億ユーロ超え — サブスク売上51%増で成長加速
【背景】 Nemetschekグループは、Graphisoft(Archicad)、Vectorworks、Allplan、Bluebeam、Solibriなど建設・設計業界を代表する複数のBIMソフ…
Maxon、Revit・Archicad・Vectorworksで映画級レンダリングが可能に
【背景】 建築ビジュアライゼーション市場では、設計案を説得力のあるイメージで提示することが重要です。従来、アーキテクチャルビジュアライゼーション(Archviz)には、BIMソフトの基本レンダリング機…
MaxonがAEC市場に本格参入 — VectorworksとRevit向けリアルタイムレンダリング「Redshift」提供開始
【背景】 建築ビジュアライゼーション市場では、設計者がBIMモデルから高品質なレンダリングを素早く生成したいというニーズが高まっています。従来はRevitやVectorworksからデータをエクスポー…